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中世のお城作り その1
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以前お知らせした娘のお城のミニチュアモデルの宿題を覚えていらっしゃいますでしょうか?



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まずこのお城作りは7年生(中学二年生)の社会科(Social Study)授業の一環で、実在しているお城を選ぶ事から始まったのでした。そして、そのお城のPlan(設計図)を元に実物の何分のいくつかに縮小してモデルを作るのですが、サイズは何でも良いと言うわけではありません。お城には最低サイズの規定があり、縦横高さ3フィート(約90センチ)なくてはいけません。

後で知った事なのですが、この縮小率がどれくらい忠実に再現できたのかも採点評価の一部になっていたのだそうです。娘の場合はこれらの計算を理数系の夫の助けを借りて問題なくクリアしていましたが、彼が不在でなくて良かったと、それを聞いた時に私はホッと胸をなでおろしたのでした。

お城作りプロジェクトはお城を作るだけで良いと思ったら大間違い。その他に、このお城に付いて二枚のレポートを書かされるのですが、平日は他の科目の宿題があったりして、娘、結構大変そうでした。

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お城の制作に使った材料はStyrofoamと呼ばれる発泡スチロール(日本のスーパーで使われているトレイとは微妙に違う質)を買ったのですが、90センチ以上のお城を作るとなると、材料費だけで40ドル(約4500円)ぐらいかかりました。我が家の場合は、一枚になっているスチロールを買って、それをいろいろな形に加工して対応させる事によってお金をセーブしましたが、それをしないと楽勝で100ドル(約11200円ですよ!)以上使わざるを得ませんでした。

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城壁は中世時代独特なグレーなのですが、娘のプロジェクトと平行して、私が学校でグレースケールをやっていた時期だったので、黒と白のアクリル絵の具の混ぜ具合を娘に自信を持って指導する事が出来ました(縮小の計算は聞かれもしなかたけどさ)。

いつも思うのですが、子育てのちょっとした場面で、夫や私がやっていたり、知っている事なんかを子供達に伝授して、彼らにとって良い影響になるのは、いつも神様が仕掛けたちょっとしたトリックなのかも知れないと言う気がします。

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発泡スチロールの表面をレンガ模様のパターンで切り込みを入れるとお城らしくなりました。またMerlon(マーロン)と呼ばれる城壁の上部凸凹の部分を削るのには、相当な神経を使っていました。

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娘がお城作りをしていた数日間、キッチンのテーブルは作業台へ変わり、発泡スチロールの削った破片は家中のあちらこちらに散乱して、落ち着いて食事をする環境ではありませんでした。

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お城の周囲の堀は必要に応じて水をたたえたりしていたそうです(私はいつも水があったのかと思った)。娘はプレゼンテーションの一環として、水ありバージョンを選び、お城の台を水色で塗りました。

続く

中世のお城作り
予告編 その1
予告編 その2
中世のお城作り その2
中世のお城作りその3


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by ConnieWest | 2006-05-25 16:35 | American Kids
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