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アメリカはカード社会。現金を持って歩いている方が危ないと言われているし、20ドル以上の紙幣は使えませんと言うお店が当たり前にある。スーパーでも、ガソリンスタンドでも、アッチのお店、コッチのお店、全てカード決済で事足りてしまう。 クリスマス休暇を過ごしたLAにいたある日の事、レストランの支払いをクレジットカードでしようとしたら"機械があなたのカードを読み取れませんでした"と言われた(つまり使用不可だと言われた)。普段、本当に現金を持ち歩かなくて、お財布に3ドルしかないなんて良くあるのだけれど、その日に限って現金を持っていたので、それで支払いを済ませる事にした。 ウエイトレスは、クレジットカードを読み取る機械を"It's been a bad boy!"(ずっと悪い子なのよ)と言って、カードが使えない事実を不審に思った私達を慰めるようにウインクして言った。 高鳴る不安を胸に、夫の実家へ帰ってクレジットカード会社へ電話をすると、ニューヨークの何件かの店舗で、私達のカードで高額の支払いをした動きがあり、同時にLAでもカードの動きがあったのでキャンセルして使えなくしたと教えてもらった。 後で知った事実なのだけれど、クレジットカード会社は、この日の朝から北カリフォルニアの私達の留守番電話に、"あなた達のクレジットカードが不正使用されている恐れがあります。すぐに連絡してください"と何件もメッセージを残していた。 このクレジットカードは、夫と私の二人だけが同じ番号の物を持っているのだが、カードは私達の手を離れることなく、どこかで番号だけが盗まれ、不正使用された。 長い話を無理やりに短くすると、キャンセルされたカードは新しいカードがすぐに発行される手続きがなされ(手元に届くまでに1週間かかった)、不正に使われた支払いをしなくても済んだ(それに関しての書類などが送られて来たけれど)。 クレジットカードが使えなくなって、電話で対応している様子を心配そうに見守っていた夫の実家のメンバーは"それにしてもクレジットカード会社は、カードが不正に使われた事が良く分かったねぇ"と感心していた(私も思った)。 夫いわく"コンピュータで見守られているセキュリティシステムの統計が摘発したに違いない"とサラリと言っていたけれど、なんにしても後味の良くない出来事だった。 ちなみにクレジットカードを盗まれる事なく、カード番号が盗まれたのは数年前にも一度ある。 どうやってカード番号だけ盗んで、その複製を作り、どんな風にカードを使ったのか知らないけれど、世の中には正直に生きていない人がたくさんいるのだと、ガッカリした気持ちになった。
by ConnieWest
| 2007-01-19 13:00
| Life in America
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