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彼の学校にはカフェテリアがあるので、ランチを忘れた時は急遽、カフェテリアの"しょうもないランチ" で対応できる。 だーけーどー彼には問題があった。 実は彼は今年から8年生になり、11年生の数学を取る事になったため、学校内にある高校のクラスに出向いて数学を取っている。 その関係上、彼のランチは毎日15分しかなく、カフェテリアの行列に並ぶ時間もない。 そのせいでランチを忘れると、彼は当たり前に昼ごはん抜きになる。 空腹でお腹と背中の皮が引っ付いたとしても、それは彼のウッカリのせいなので仕方がない。 とーこーろーがー、彼は学校のサッカー部に入っているので、放課後の練習がある。 育ち盛りの中学生は、息をしているだけでもお腹がすくのに、ランチ抜きで、この毎日35℃超えている暑い北カリフォルニアのサッカーフィールドを走りまわると死ぬ恐れがある。 だから私は一日目に気がついた時点でランチを学校に届けた。 だって死んでもらっては困るから。 そして、その翌日、彼のために作ったサンドイッチ(彼のはチーズ抜き)を朝のバタバタが終わって、ほっとしている時にテーブルの上で見つけてガッカリした。 おぃおぃ、ランチ、また忘れてるし。 どうしようか? 最愛の息子がサッカーフィールドでランチを食べないで息絶えたら? もしかしたら、彼はお腹がすいてすいて、ヒョロヒョロとしか歩けなくてサッカーフィールドまで到着できるパワーがないかも? ランチを忘れて自分にガッカリしているだろう彼の姿を想像しただけで、ウッカリ症候群の事なんかどうでも良いから、なんとかしなくちゃと言う気持ちに駆られてしまった。 その時 "いや待てよ"と肩の上のデビルが"ダメダメ、自分が悪いんだからランチを忘れたらどうなるかって事を体で覚えさせなくっちゃ"と言い 反対側にいるエンジェルが"ランチを食べないと、勉強もスポーツも力が入らないでしょ"と言った。 そこで、私は車を走らせてランチを届けた。 二日続けて。 : : : : : : : : : : 今朝、キッチンに彼のランチはなかった。 あー、良かった。今日は学校に行かなくてすむ! と、思って朝コンピューターのスイッチを入れようとしたら USBに彼のフラッシュドライブがあるのを見つけてしまった。 それも今日までに提出するデータが入ったフラッシュドライブ。 中学生の彼が忘れ物がないように、自分の物を自分で管理するのは彼の責任。 そんな事は100も承知だけど、私が動ける時間帯だったら、忘れ物を届けてあげて、感謝された方が、忘れ物をしたためにマイナスポイントをもらって、その日の作業ができなくなるよりもずっと良いはず。 人は甘やかしていると言うかもしれないけれど、どんなシチュエーションでも子供が困っている時に、私が彼らに手を差し伸べてあげられる状況にあって、何か助けてあげられる事が出来るのならば、それを惜しまない方が母親冥利に尽きるだろうし、彼が気がつかない程度に甘やかした方がゼンゼン良いじゃんか。 あえて子供を崖から突き落とすTough Love(愛の鞭)を選択する子育てのやり方もあるけれど、彼は後5年したら高校を卒業して、遠くの大学へ行ってしまうかもしれない。そしたら、その時が本当に私のTough Loveが試される時なんだなぁ... と息子の学校へフラッシュドライブを届ける途中思った。
by ConnieWest
| 2007-08-30 18:35
| American Kids
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