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Celebration of Life
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春が確実にやって来たカリフォルニア。






そんなある日、

私が大切に思っていた人が

この世を去ってしまいました




その人の最後は、

見送る船が地平線へ消えて見えなくなるように

すぅぅぅと命がやすらかにフェイドアウトした

そんな感じだったそうです




逝ってしまったその人は癌宣告を受けて

しばらく闘病生活を続けていたのですが

最後は苦しまずに旅立てたそうです




残された誰もがそれを聞いて

本当に良かったと思っていることでしょう




その人とは毎日会っていた訳ではないのですが

もういないのだと思うと

心がぎゅぅぅぅっと締め付けられます




いると、いない、

そして

会える、会えない

とでは大きな違いなのですね

失って、初めて気が付きました




どうしてでしょう

その人の事を思い出そうとすると

良い思い出がたくさん浮かびます




その人に対して

こーすれば良いのに、とか

あーすれば良いのに、とか

どうしてだろう?と感じていた事もあったのに

それら全てがたいした問題ではないと感じました




それは、もういないから必要ない

と言った感情ではなく

そう言った事にこだわる必要性が

薄れて、なくなっていった

そんな感じです




その大切な人がいなくなって

自分ベットサイドにおいてある

読みかけの本を見て

この世の中からいなくなると

読みかけの本は当たり前に

読みかけのまま終わってしまうのだと分かりました




そして

明日やろうとか

今度やろうとか

いつかやろうとか

そんな風に思っていることも

すべてが、そこで終わってしまうのかと

改めて分かりました




私は毎日生きているわけですが

自分が"生きている"と言う

大切な事実にも再確認する良いチャンスでした




亡くなってしまうと本当に終わりなんだなぁ

だから今のうちに自分もする事が

たくさんあるなぁと

自分で自分をがけっぷちに追い詰める

恐怖感にも似た緊張感にあおられました






そればかりでなく

自分が教えられた事を守り

実行して

そして、それを子供達に伝えなくてはいけないし

毎日を大切に過ごさなくてはと

強く、強く感じています





お葬式で神父さんが、"故人は天国へ召されました

悲しむのではなく、その人との思い出を大切にして

命があった事をお祝いしましょう"と仰っていました




そっか、お別れではなく、命を祝うのかと

その大切な人がいてくれた意味深さを

ゆっくり、ゆっくりとかみ締めました




そして、私が大切に思っていた人に

どうぞ安らかにお休みください

そして、あなたの人生に私を受け入れてくれて

ありがとうございました

と、お礼をいって献花しました

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by ConnieWest | 2008-03-15 10:12 | Life in America
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