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July 2011
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吐き気がするほどむかつく事
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日本もアメリカも子供用のパスポートは5年満期。赤ちゃんの時から日米を行ったり来たりしている11歳の息子の二代目のパスポートの期限が切れるので更新をした。



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アメリカでは、日本みたいにパスポートセンターがなく、大都市以外は最寄の郵便局がパスポートの窓口となっている。そこで申請をすると、パスポートは後日郵送される仕組み。今回の申請に関して、U.S. Department of State(アメリカ国務省)のサイトから書類をダウンロードして記入し、写真他に申請に必要な物を再確認した。

14歳未満の子供のアメリカ国民である証明証として、以下の書類を用意する事。
*出生証明証 または
*有効なパスポート または
*海外出生証明証 または
*BCIS発行の市民権取得または帰化証明証

期限切れ前のパスポートを提出するので、出生証明証の提出は必要ないものの、以前、娘のパスポートの更新をした際に、提示を求められたので、日本で生まれた息子の海外出生証明証を郵便局に持って行く事にした。

子供が未成年の場合、両親が立ち会って申請する事になっているので、夫と待ち合わせて郵便局に出向き、諸手続きを済ませた。係員は"身分証明証として出生証明書を提出しなくてはいけない"と言うので、インターネットからの情報を印刷した物を指差して、"有効なパスポートか、または出生証明証のどちらかが必要って書いてあるから、出生証明証を提出しなくて良いと思うわ"と伝えると、横柄な係員は"システムが変わったので、出生証明証も提出しなくてはいけない"と言う。

"娘がパスポートの更新をした時は証明証を提示しただけだったわ。それなのに一枚しかない大切な出生証明証を気軽に渡したくないし、コピーも取ってないもの"と戦ってみた物の、"みんなそうやっているんだから"と係員は言い、渋々とコピーを取ってくれた。係員がそう言うならば、それしか方法がないのかと、そこで私は息子の海外出生証明証を手渡した。

"大切な証明証なんだからね、ちゃんと同じ状態で帰ってくるわよね?"と、まだ納得がいかない私の問い合わせに、"まったくこのアジア人は何を聞いて来るんだか"と思ったのかどうかは知らないけれど、係員は大きくため息をついて"Yes"とだけ、ぶっきらぼうに答えた。係員が出生証明証を、大きい封筒に入れるのを見守って、私たちは郵便局を出て、夫はそのまま仕事に戻った。

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それから、かれこれ6週間が経ち、昨日ポストの中にU.S. Government Office Mailが入っていた。その封筒を見て息子のパスポートが送付された事が分ったが、A4サイズ程度の出生証明証が戻されているのだったら、折り曲げられてこの封筒に入っている事は確かだった。

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そのままの状態で帰ってくるって言ったじゃんかよ。と諦めにも似た気持ちで封を切ると、そこには新旧のパスポートと、無造作に折りたためられた出生証明証が入っていた。

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キレイに3つ折にされているならば、まだ良いものの、何も考えないで無造作に折ったが為に出来たと見られる、幾重にもなった折跡を見たらガッカリして吐き気がして来た。

出生証明証は、その人がこの世の中に生を受け、そして存在すると証明されている大切な証。日本みたいに市役所で何度ももらえる証明とは違って、交付は一度だけ。

アメリカのお役所仕事の怠慢ぶりが、よく話題になるけれど、大切な息子の命の証明証を、こんなひどい形にして返して来られて、その質のひどさに幻滅した。

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息子に状況を説明して、申し訳ない気持ちでいっぱいの私は彼に謝まった。彼は私の気持ちを察して、"ううん、ゼンゼン平気"とハグしてくれた。夫は"人が死んだわけではない"と桁外れな比較を打ち出して、慰めが慰めにならなかった。ちなみに娘はお泊りで不在だった(Party girl!)。

この証明証は、これでも実はアイロン済み。ただの紙だとは分っていても、こんな形で帰ってきた証明証が哀れに感じ、そして納得が行かず、ただ、ただ悔しくて、昨日はゼンゼン眠れなかった。そして今でもなんだか悲しい気持ちでイッパイ。

来週になったら苦情の手紙を書こう。宛先はやっぱりブッシュ大統領か?
それとも地元の新聞か?
by ConnieWest | 2005-06-10 02:42 | Life in America
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