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こどもネタが続きますが、忘れないうちに。 8年生になった娘、日本だったら中学2年生ですが、9月から新学年が始まってアメリカでは中学3年生になりました。成長期の子供はちょっと見ない間にグングンと成長するので、3ヶ月もの長い夏休み後に久しぶりに友達に会うと体の変化の話題に花が咲くそう。 娘は彼女なりに伸びていると思うものの、アメリカの人種が入り乱れている環境では今の所小粒系。ちなみに娘、2歳年下の日本だったら小学校6年生のアメリカでは中学2年の息子にも追い抜かれてしまった。 同学年の男の子達から"Hey, I can look straight over your head"(ねぇ、君の頭の向こうの景色まですっきり見えるよ)(←つまり、娘の背が低すぎて、彼女が前にいても視野のジャマにならないと言う事らしい)と、多くの男の子達から言われているらしい。 そんなやり取りを見て気の毒がった娘の女友達が"You're not short"(あなたは小さくないよ)と言って、盛り上げてくれた後 "You're Fun Size"(ファンサイズよ)と言ってくれたらしい。 ちなみにFun Sizeってのは、お菓子の大袋に入っているミニサイズの事。なぐさめられたって分かっていても、あんまり効果はなかったらしい(笑)。 次は息子の話。 息子がサッカー部の選抜メンバーに選ばれなかったと言ったけれど(ココ)、実は知らない間に選抜メンバーのスタメンに昇格していたらしい。 なぜかと言うと、選抜メンバーの一人の去年の成績が5段階評価中、3.5以下だったので彼は"A.P."(Academic Probation)学問観察下にあり、学校が始まって2週間しか経ってないのに、その彼は今の時点の評価が悪いため部活に参加する資格を失ってしまったよう。 この学校では部活動をする場合、成績3.5以上を保ちますと契約書に生徒と親がサインさせられる。つまり部活動をしていて、いくらスポーツに秀でていても、本職は学業だと言う事を忘れてはいけないと、しっかりと教えている。 今週始めに行われた、サッカーの初ホームゲーム。息子は試合が始まって一番最初のゴールを決めた。喜ぶチームメンバーや、観客や、そしてゴールを決めた本人のリアクションの全てを目撃して、彼の成長ぶりに鳥肌が立った。 試合後"Bridge"と呼ばれる観客で作られた架け橋の下を通り抜けるプレイヤー。サポーターによる"Good job!"(よくやったぞ!)なんて言葉をかけられながら、爽快に駆け抜けて行く部員一同。チームとサポーターが一体になったって形で分かるのは、それぞれがお互いに認め合えるチャンス。 娘も息子も青春の真っ最中と言った所。
by ConnieWest
| 2006-09-15 11:21
| American Kids
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