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初めてのお給料
初めてのお給料_b0058765_2515159.jpg

2005年の1月から始めたカレッジライフ。学校へ行こうと思ったきっかけは、元同僚でご近所さんだったWinkyちゃんがカレッジでクラスを取ると言うので、じゃ、私もいつかは学校に行きたいからと下見に行ったのが事の始まり。

ところがクラスを取ろうと思っていたWinkyちゃんは突然、日本へ帰国しなくちゃいけなくなって、その代わりに、付き添い気分で一緒に見学に行った私が学校に通うことになってしまった。

学校へ通うんだったら何か自分がやりたいって思った事をやろうと思って、アートを専攻する事にしたのだけど、私のアートのバックグラウンドって言ったら、小学校の時にノートの隅っこにマンガみたいなイラストを描いたり、主婦になってからは、マーサ スチュワートがやっているクラフトの真似事をしたりした程度。

それでも、始めの一歩がなければ何も始まらないので、とりあえず進み出して今日に至るわけだけど、前回の学期で取ったアート基礎クラスの先生から、今学期からそのクラスを取っている生徒を対象とした補習クラスの指導員にならないかと申し出があったのです。

そりゃぁ、私ビックリしましたよ。でもって同時に、自分がやっている事が認められたって事で、とっても嬉しく、そして普段あんまり自分を褒めないんだけれど、ちょっとばかり自分を誇りに思いました。

この補習クラス、初めて指導員になる人はセミナーやらワークショップやらに出なくてはならず、ついでに毎週、小論文までも書かされるのですが、実際に補習クラスで働いた時間や準備に費やした時間などにはお給料が支払われるのです(と、言っても、超激薄給ですが)。

で、先日メデタク初給料日を迎えました。



ここからは、つぶやきなんだけど、

実はこれを担当して、教える以外に費やさないといけない勉強の時間が、今まで忙しかったスケジュールに拍車をかけて加算され、超ハイスピードで毎日が流れて行って、正直言ってお給料なんてどうでも良いから、私の24時間をどうにかしてくれー!とジレンマを感じた事もしばしば。

部屋の隅のdust bunny(埃の山)を見て

すぐに対応する時間がないから

一度目は無視したんだけれど

二度目に気がついた時に

その時間のなさや

掃除をしなくちゃいけないのに

それに着手できない(しない)自分に苛立ちを感じ

同時に、家の中が機能していないって事実に気がついて

ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

と落ち込み

サッカーだの

バレーボールだの

子供達の送り迎えだの

寄付金集めだの

日々のイロイロなんかが重なって

ミルフィーユみたいに、おいしく重なってくれたら良かったんだけど

どちらかと言えば

紅葉の後の落ち葉拾いって感じで

後から、後から

やらなくちゃいけない事がパラパラ、パラパラと

とどめなく覆いかぶさり

自分の本業であるクラスのプロジェクト提出日もあったりで

気がついたら、落ち葉がドッカーンと

私を隠すくらいの勢いで

どっさりと落ちて

もうダメだと泣きたくなった事もありました。










泣かなかったけど。

そんな時去年9月のブログを読んでいたら、自分でこんな事を書いていたのを発見してしました。

"もしかしたら、これが私の人生を変えるターニングポイントになるかもしれないし(冗談)、まぁ、肩の力を抜いて、授業を楽しむくらいの心構えでいようと思っています。"



ちょっと考えてみて思ったのは

学校へ行こうと思わなかった自分が学校へ行く事になって

興味のあったアートを選んだら

補習クラスを担当する事になって

もしかしたら人生を変えるくらいの

ターニングポイントってのが

本当にあって

もしかしなくても私の進んでいる道の

角度が変わったじゃんか



実感できたのです。

だから

go with the flow of your life

人生の流れに沿って歩いてみようかと

超激薄給の小切手を手にして

ちょーっとだけ

前に進んでいる

相変わらず超激忙しい私であります。
by ConnieWest | 2006-10-23 12:57 | College Life
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