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教授が言ったのは以下の通り。 ドキュメント写真とはなんでしょうか?大きな意味で、全ての写真は記録です。与えられた瞬間の光を記録に残しているのです。しかしながら、写真の世界で一般に言われているのは、社会的な報道写真をドキュメンタリー写真と呼んでいます。 良い報道写真というのは、私達のいる世界の重要な情報を暴露し、そして私達の位置づけを考えさせ、そして新しい方向へもって行くのです。 例えば、一本の木があったとしましょう。それを写真に収めた所で、世の中は変わりません。しかし、その木が私達の手によって汚染され、酷い状態で立っていたらどうでしょう。 あなた達に撮ってもらいたいのは、その木や、社会、そして文化の様子について説明するような写真なのです。 それでは2週間以内に4つのテーマで写真を撮り、それぞれの写真のコンタクトシートを作成し、私と話し合った結果、どのテーマで写真を撮り続けるか決定します。その後、さらに写真を撮り続け、最終的にベスト10枚を印刷して提出してください。 印刷する際には、ドラッグストアや、その辺のスーパーで印刷するのではなく、ICCプロファイルに伴って、正しい色で印刷してくる事。 なんだそうです。 でーもー、汚染された木や、政治的に世の中を動かすような写真を撮るのは無理ですよねぇ? っつーか、そんな写真が撮れたら、私、ピューリッツア賞もらえますよねぇ??? で、きっと、いきなり社会を動かす写真を撮って、ピューリッツア賞がもらえたら、ブログも出来なくなるし、カレッジライフも続行出来なくなるし、もしかして今の生活を脅かされる危険があるので、そんなスゴイ写真を撮るのは諦めました。 はい。 本当に。 そこでですねぇ、デジタルカメラ一年生の私が考えたのは、以下の4つのテーマ。 空港、携帯電話、カレッジの課外授業、中学の算数クラブ 上記は世の中を変えられませんが、一定のテーマに沿った世の中の姿を写すという意味では、社会動学(社会の継続的発展に関する)かなと思ったのです(それに二週間の間に四種類の決められたテーマで写真をガンガン撮るのは、えらいこっちゃなんですよねぇ)。 デジタルフォトグラフィーのクラスを取るまでは、撮りたい被写体を撮っていただけですが、期限付きで、お題を与えられて(自分で考えましたが、考えるも難しかった)撮る写真ってのは難しいと、写真の世界の奥深さについて新しい発見をしました。
by ConnieWest
| 2007-03-21 17:30
| -Digital Photography
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